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今になると、あれもこれも。。。









少しずつひめが変化してたことを 『全く気づかなかった』 のだが、

今になると思い当たることがいっぱいある。



ひめの身体が、一生懸命にサインを出していたんだろう。

あれもこれも。。。。と思い出されることを書いておこうと思う。

 



病気が解る半年前の6月上旬、フィラリア予防薬を投与する前の健康診断で、

既に高コレステロール、少し貧血ぎみの指摘があり、要経過観察となる。




● 2009年6月11日


総コレステロール値    450mg/dl     ( 参考基準値 111~312mg/dl )
      
ヘマトクリット値        35.5 %     ( 参考基準値  37~55 % )


体重 22.50kg





この時点で、半年後くらいに再度検査してこの状態が続いていたらホルモン検査も考慮した方がと先生から説明された。

あまり『悪い』という印象も持たなかったので、半年の間に頭から抜けていたのが本音。




先生のお話によると、通常この数値だけではホルモン検査まではしないそう。

高コレステロール値は、他の要因も多く考えられる。

貧血も、際立って悪いわけではない。

また、ホルモン検査は一般的な血液検査に比べると費用が高額なため、

見た目の左右脱毛、肌の黒ずみなど、顕著な症状が見られた場合に甲状腺ホルモンの検査を勧めるとのこと。







当時、ひめはどんどんコートが豊かになり、ゴールデンRらしくなっていった。

元気もあり、もちろん食欲もばっちり。

とても病気のようには見えなかった。


B2010_0625-1 昨年6月7日.jpg
2009.6.7初のお泊まり会 小田原のペンションにて









4月末に、足を捻って痛めたことからレントゲンを撮り、股関節形成不全が判明。

同時に、生ごみを荒らし、大量のサランラップ等を食べる事件を起こす。

これが発端か、5月はお腹の調子を崩すことが多かった。




5月初めの狂犬病予防注射の際には、体重 23.50kg

本格的に体重を落とす努力を始めることに。

股関節の負担を考え、目標は20.00kg前後。






6月の健康診断後、ドッグフードの量を更に減らすがほとんど痩せない。

後に、これも甲状腺ホルモンが不足してるための、代謝の悪さが影響してたと思われる。







その後、半年の体重は・・・

  7月 3日  22.80kg

  8月 5日  22.40kg

  9月11日  22.30kg

10月23日  22.10kg

11月16日  22.70kg

12月25日  21.85kg
( 甲状腺ホルモン チラージン服用開始時)




ドッグフードの量を減らしたものの体重はほとんど変わらず。

毛並み、脱毛に関しては、10月初旬までは著しい変化は無かったと思われる。

10月中旬に御宿 一泊の旅行に行った際の写真で

お腹周り、シッポの脱毛が始まってたことが確認できる。




同時期に、周囲の人たちから

ひめちゃん、まつ毛が長いね~」と言われるようになって

よくよく見ると、秋からまつ毛が異常に伸びていた。

一年前には こんなに長くない。

どんどん伸びて、目に邪魔になるのでは?と心配するほど長くなった。

これに気をとられ、身体は脱毛していることに全く気づかなかった。




換毛期だから抜けたと思っていた。

おまけに暖冬。

12月初めは、記録的に気温の高い日もあった。




ひめのコートが、冬なのに増量していないことは気付いていた。

我家に迎えて2回目の冬。

さぞやコートが増えて、一段とゴールデンレトリバーらしくなるだろう と楽しみにしていたわりに

去年(2008年)の冬より伸びてないような気がしていた。


シッポが、以前より細くなってるような気もしていた。



これは全て、換毛期だから抜けたんだ。今年の冬毛はまだ生えてこない と思い込んでいた。

生えてこないどころか夏より脱毛していたなんて、全く考えもしなかった。






秋以降、カメラを向ける機会が減っていたが、

以前と顔の表情が違っていることは気付いていた。

どの写真も、面倒臭そうでかったるそうな表情に写る。

夏までのような キラキラした目をしなくなっていた。

何枚撮っても、表情にニコニコ感が出なかった。




てっきり、カメラ慣れして 「どうせすぐにオヤツくれないし。。。」と

ふてぶてしい態度をしてると思い込んでいたが、

これも後に、甲状腺ホルモンが足りなくて、顔の表情まで変化していたことを知って愕然とする。









この冬、ひめはよく布団に潜っていた。

小型犬のそらが 暑がって途中で出てしまうのに、

ひめは朝までスッポリ布団に潜っていた。

よく息苦しくないものだ と感心するほど長時間潜ったまま。





日中も、ほとんどドーナツ状になって寝ていた。

そんなに寒くないだろうに。。。と思う日も、しっかり丸くなっていた。






ある日、ひめの足を触った主人が

「どうしてこんなに足が冷たいんだ?」と不思議がっていた。

あまり気に留めていなかったが

これらのことから、体温が低かったのだと思われる。













11月ごろだろうか?

顔が急に白くなった気がしていた。

鼻の色が抜けてきた。

ゴールデンレトリバーのみならず、レトリバー系の子は 比較的 顔、鼻の色が変化する。

若い頃から変化する子もいるが、年齢が上がるとともに徐々に進むように思う。

ひめの場合は、急激だったような気がする。

不思議には思っていたが、ひめの年齢は あくまでも推定。

予想が間違っていたのだろうか? 本当はもう少し年齢が高かったのかもしれない。

そんな風に思っていた。




肉球の色も薄くなったような気がしていた。

やけに薄茶・・・あずき色より、更に薄くなって、鼻の色のように赤っぽく見えていた。




今になると。どれもこれも 甲状腺ホルモンが不足していたから起きた症状なのであろう。

身体がだるかったであろうに、それも気付かず、単に ものぐさ、怠け者扱いしていたことを心から反省している。




















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